「維持期の難しさ」考

ダイエット考

ダイエットをはじめて1年が過ぎました。
半年ほどで目標体重まで落とし(13kg減)、そこから半年は維持をしていく活動でした。

この「維持期」というのはなかなかに厄介です。

一般的に減量中というのは、健康になりたいだのモテたいだの明確な目的があり、その為の減量という明確な目標があるものです。

しかし維持期は、目的が達成された(痩せたからモテるかどうかは別として)が為に、維持という目標の為の大義名分的な目的が立てにくのが実際ではないでしょうか。

私自身、減量中は中性脂肪を無くし健康体になることを目的に掲げてダイエット活動に励んでおりました。

そして見事、掴める脂肪を燃焼させ、人間ドックでもお墨付きの健康体に返り咲き。

目的は達せられましたのです。

なので次の目的は、「この健康体を維持していく」こと、その為の目標は「体重が増量しないようにキープする」となったわけです。

しかし、このキープというのが曲者でした。

さじ加減がわからないというか。

減量中はやはりストイックなところが多かれ少なかれあるものです。

・体重を減らすために、外食時でも糖質を口にするのに気を遣う

睡眠を多少削ってでも、二日酔いで頭が働かなくても、早朝にエクササイズを必須とする

などなど。

これらが出来たのは、減量という目標が数値変化として現れて、やった分だけ変化を見て取れたからだと思います。

ところが維持期というヤツは。

変化が無いんですね。

そりゃそうだ。

「維持」なんだから。

変わっちゃ大変だ。

もうこれ以上体重を落とす必要はない。

でも、増えないように気をつけなければいけない。

これまでのようなストイックな気持ちを持ち続けるのが難しい期間。

これが「維持期」です。

私自身もまだまだ、思考錯誤なのですが、同じように維持期の過ごし方に悩んでいらっしゃる方の参考になればということで、最近の過ごし方を一例として紹介します。

まず、エクササイズが格段に減っています。
これは仕事に忙殺など、外部要因もあるので、そういう状況下ですという説明的な話しです。
本当はで出来れば毎日やって筋肉を増やしたいと思っています(が、出来ていないのが実情)

食費管理。
糖質には現在も気を遣っています。
が、たまの外食時にはラーメン・餃子・チャーハンなんてこともあります。
(でも量が食べれなくなりました)
事前に用意できれば、食事の20分前にナッツやチーズを食べてから、それらを食します。
まあ、なかなかそこまで用意周到に出来ておりませんが。

16時間絶食。
これは、仕事の効率の為と健康になるのか試す為にやっております。
16時間絶食というのは夕食を食べてから次の食事まで、睡眠時間を入れて16時間~17時間空けるというやつです。
絶食16時間前後から活動するという細胞のオートファジー機能を利用して細胞を更新させる、その際に体重も減るということも言われています。
朝は空腹感はあるのですが、食事をすると倦怠感が出るのでずっと悩んでいました。
昼食も同様。
倦怠感の原因は糖質過多摂取にあることはわかったのですが、「オートファジー」という
現象を知ってから、まあじゃあちょっと本当かどうか試してみようってな感じで、丁度倦怠感からくる生産性の低下にも悩まされていたので、
一石二鳥だとばかりに試しております。
ちなみに。
気をつけたいのは筋肉も落ちてしまうので、16時間絶食と筋トレはセットですね(上記の事情によりあまり出来ていませんが)。

16時間だか17時間後の昼食の内容は、茹で卵2個と唐揚げとかそんなんです。
あと、少しだけパンを食べます。
糖質量で言うと10gとかだと思います。
「思います」というのは適当な目測だからです。
セブンイレブンのパンなら糖質量を書いていますが、書いていないものの方が多いですよね。
「これくらいの糖質摂取なら眠くならない」という落とし所を試行錯誤して見つけたのが、上記の量でした。

夜は糖質を食べるのを一番最後にする以外はカロリーも気にせず、ハイボール片手に奥さんの作ってくれた夕食をパクパク食べます。
ちなみに昨晩は白菜のサラダとポトフの残り、鶏皮ともやしの炒め物、オクラととろけるチーズを乗せた厚揚げ1枚、締めに乾麺を茹でて汁無しで適当に味付けしたものを食べました。

これで現在のところ概ね体重は維持出来ているところです。
エクササイズ時間の確保が課題です。

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