「40代ダイエットは衰えた基礎代謝を鍛えよ」

特に40代になると「太りやすくなった」と実感されている方は多いと思います。
若い頃と同じように食べていると、如実に太っていくのが実感されてなんだか切なくなります。
甘いもの大好きなのに我慢するのも相当なストレスになりますしね。

そんな何かと我慢を強いられ出す40代。
40代ダイエットでは４つのことを行えば、脂肪は無くなり健康的で疲れにく前向きになれるのでオススメです。

その４つとは・・・・

筋肉量を増やして基礎代謝を向上させる
有酸素運動により脂肪の燃焼を行う
適正な量に糖質摂取管理を行い、脂肪を身体に呼び込まない
記録を取り、自身の努力を見える化することでモチベーションを高める

以上の４点を押さえておけば、健康的に痩せるだけでなく来たる老後に備える適度な筋肉を維持しつつ健康体でいられる基礎的な身体を作ることが出来ます。

また、上記の４点はコツコツ行う必要があり、時間は半年スパンで要しますが、非常に再現性が高いと思います。
そして、「コツコツ」の為の、あえて5番目のポイントを付け足すとすれば、

5. ダイエットをイベント事にしない

これ、大事です！

「さあ！ダイエット始めるぞ！毎朝5時半に起きてランニングだ！」

「もうこれからは夜は軽くしか食べないぞ！」

こういう派手な決意は必ずどこかの段階で挫折し、往々にしてリバウンドします。

ダイエットというのは、特に40代以降のダイエット、もっと正確に言うと糖質管理付きのエクササイズは、おそらく死ぬまで継続していかなければならないと私は考えています。
それは40代と言う、悲しいかな老人への入り口にもう足を踏み入れている状態で、現在の体づくりが明日の老後の身体を作っていくといっても過言ではないからです。
40代のうちに、これまでの不摂生な生活を改善し、いかに健康的な生活習慣を体現することが出来るか。

40代のダイエットは若い頃のそれとは違い、健康や老後と繋がっていくということを肝に銘じなければならないと思います。
なので、40代ダイエットは、そもそももはや「ダイエット」という言葉自体が邪魔なのです。

運動と食事管理と記録をとることを日常化する

そうすることで、結果的に身体が引き締まっていくと言う方が実際のことに近いのではないでしょうか。

ではどうやって日常化するのか？

ダイエットを始めて最初に出くわすキツい時期、「1ヶ月の壁」を実際に体験した頃に書いたこちらの記事にダイエットの習慣化を考察していますので、参考にしてみて下さい。

1.筋肉量を増やして基礎代謝を向上させる
2.有酸素運動により脂肪の燃焼を行う
3.適正な量に糖質摂取管理を行い、脂肪を身体に呼び込まない

1.筋肉量を増やして基礎代謝を向上させる

筋肉をつけましょう。
食事制限だけのダイエットはやめましょう。
きちんと健康的に栄養を摂って、かつ、摂った栄養をきちんと筋肉で燃焼させてエネルギーにする。
このイメージです。
食事制限で痩せたって絶対リバウンドするし、不健康になります。

筋トレは

■胸
■肩
■腹
■背中
■腕
■脚
■尻

上記部位別にバランスよく筋肉をつけましょう。
特に我々40代は筋肉が落ちていますから、まずは「物足りない」くらいで充分ですので、
とにかく筋トレする習慣を作りましょう。

私は「モムチャンダイエット」の本によくお世話になっていました。
初心者にも基本的なダイエットの考え方がわかりやすく書かれていて、私にはとても為になりました。
この本に出会わなければ、多分もっと無茶苦茶なダイエットをやっていたと思います。

あと、ここだけの話ですが、このモムチャンダイエットの提唱者チョン・ダヨンさんはもろ好みです💦

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2.有酸素運動により脂肪の燃焼を行う

筋肉つけたら、それをエンジンにしてどんどこ脂肪を燃焼していくイメージです。
付いてしまった脂肪も、食事で摂ったカロリーも、筋肉へまとめてポイっです。
（というイメージです。あくまで）

有酸素運動はウォーキングや軽いランニングなどを一定時間行うことです。
時間がないなら通勤時に会社の数駅手前で降りて歩いて下さい。
なるべく大股で、腹に力を入れて、腕を後ろに引いて歩いてください。
そうすれば「いかにもウォーキング」な歩き方にならずに、かつ、普通の徒歩よりも運動量が増えます。
そうやって、必ずやらなければいけない行為と抱き合わせにすれば、自ずと有酸素運動が毎日できるようになります。