エクササイズというか有酸素運動というか、運動の中に「プランクローテーション」というものがあります。
どんなのかというと・・・・
↓こういうポーズを左右交互に入れ替えて10回~20回やっていく運動です。
久しぶりに登場のデッサン人形。
娘に落書きされてしまい気持ち悪いのはご容赦ください・・・・
さて。
気を取り直して言語化しますと・・・・。
1. 腕立て伏せの姿勢になる。
2.片腕で体を支えながら、左右どちらか横を向き、支えてる逆の手の先をを天井へ伸ばす
3.ひと呼吸、体制をキープ
4.元の腕立て伏せ姿勢に戻る
5.反対側も同様繰り返し。10回~20回 1~3set
これ、やってみるとわかるのですが、最初は腕で上半身を支えるだけでもプルプル震えて安定しません。
とにかく、いろんなところの筋肉に効いていそうです。
プランクローテーションは主に体幹に働く運動です。
でも。
体幹って、よく聞くけど、実際何の筋肉なのか、私は実はあまり知りませんでした。
それもそのはず?
「体幹」とか「コア」とか「インナーマッスル」って言葉自体が比較的新しいみたいで、ここ10年くらいで一般的になってきたのだとか。
じゃあ、具体的にどこの部分を指すのか?
狭義では「腹腔」というお腹の内臓が詰まったエリアを囲んでいる部分が該当するそうで、筋肉の名前で言うと・・・・
◾️横隔膜
◾️多裂筋
◾️腹横筋
◾️骨盤底筋群
この4つが該当するようです。
簡単なイメージとしては、
◾️上:横隔膜
◾️お腹側:腹横筋
◾️背中側:多裂筋
◾️下:骨盤底筋群
重いものや運動時に外部から圧力がかかって来た際に、その圧力に上から下から横から均等に耐えることで姿勢や運動のパフォーマンスを向上させる、と言ったところでしょうか。
それゆえ、「コア」とか身体の「幹」だとか言われる所以なのかと。
この体幹を鍛えると、色々と良い効能があります。
例えば・・・
◾️姿勢を楽に保ち、安定して運動できるようになる。
◾️バランスを崩しそうになった時にグッと支えることが出来るので、転倒などのリスクの低減に。
◾️腰痛の予防・改善
◾️姿勢が良くなるので、悪姿勢に付随する肩こりや冷え性などにも効果的
◾️体型維持
まあ、何しろ良いことしかありません。
体幹の鍛え方は色々あるのですが、まずは手始めに このプランクローテーションはおすすめです。
結構キツイですが、キキます。
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