「ダイエットするぞ!」
と決意し、一番初めに考えつくのは以下のような「食事制限」から始める、という方が多いのではないでしょうか。
・食べるのを我慢する
・ある特定の食べ物を避ける
・ある特定の食べ物を集中して食べる
これらは、自分の意思でコントロール出来そうですが、実はとても難しいです。
最初の頃は継続出来て、結果が表れるかもしれません。
でも。どこかのタイミングで油断が生じ、後は雪崩のように「我慢の意志」が崩れていき挫折します。
これは、何も食事制限だけに限った話ではありません。
運動も一緒。
「ダイエットするぞ!」
→毎朝(毎夜)走るぞ!
→「今日は雨だ。明日は頑張ろう」
→走らなくなる
というように、食事制限だろうが、運動だろうが、継続するというのはとても難しいことです。
では、なぜ続かないのか?
良く言われるのが、
「ダイエットをイベント事にしているから」
これは、とても的を得ていると思います。
ダイエットを「非日常」にしているから続かないんですよね。
イベントは盛り上がるパワーはすごいですが、それは短期勝負だから成り立つわけですね。
じゃあ、ダイエットを日常にするって、どうするの?
聞きたくなりますよね。
例えば運動についてですと、私が考える答えは単純です。
「いつも歩いている、それを運動化すれば良いのでは?」
これがタイトルの“気楽に出来る有酸素運動「ウォーキング」考“に結びつきます。
ただし。
ただ単純に普通に歩くのでは意味がありません。
歩くのを運動化するにはルールがあります。
①お腹に力を入れる
②胸を張り、腕は前ではなく後ろへ振るイメージ
③ちょこちょこ小股歩きではなく、可能な限り大股で歩く
以上の3つを意識して歩くだけで、普段の徒歩が劇的に運動に変わります。
意識して、毎朝の通勤や買い物の時にするだけで、毎日運動が出来るのですから、
「気軽に」しかも途中で断念することなく「継続」出来ます。
まず、この「徒歩の運動化」で成功体験を得た上で、さらなる筋トレや糖質管理へと段階を踏んでいくのがベストなのではないでしょうか。
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